代表の起業ヒストリー

大阪府で訪問看護ステーションと産前産後ケア訪問を中心としたサービスを提供しています。
訪問看護ステーション Honuです。

この度、色々なご縁から東大阪市に訪問看護ステーションを開業することとなりました。
開所にあたり、ご協力いただいた方々には感謝しかありません。
私が訪問看護ステーションを立ち上げるに至った経緯を少しお話させて頂こうと思います。

〜同居・出産・在宅看看護・起業までのリアルストーリー〜

結婚を機に始まった義実家での同居。
毎日が新鮮で、慣れないことだらけだったけど、それでも「家族」っていいなと思える時間でした。

妊娠中も看護師として働き続け、日々のケアと命の成長を見守る毎日。
やがて長女が誕生。
命の誕生に感動する間もなく日々育児に奮闘し、義父母とも仲良く生活していました。

そんな矢先、義父の体調が悪化し胆管がんが発覚。
「家で過ごしたい」と言う義父母の希望に応えるため、在宅介護・看護が始まりました。
家族として、そして看護師として――その間で揺れる自分。
専門知識だけでは乗り越えられない、感情と責任の濃い日々の中で見た義父の表情や
最期を迎えるまでを家族と共に過ごせた時間。

あの時間が教えてくれたのは、
「命は医療施設の中だけでなく、家族のそばでも見守られるべきだ」ということでした。
義父を見送ったあと、新居を購入して家族の暮らし方を見直しました。

同居生活を卒業し、2人目を妊娠、そして出産。

2人目の出産を機に、産後一ヶ月目で旦那の単身赴任が決まり家事・育児・仕事のワンオペ生活に...
そこから「私自身のこれから」を考えるようになりました。

どうせなら、自分の経験や思いを形にしたい。
あの時の自分みたい(在宅介護・育児・仕事)に迷っている人の力になりたい。
そう思った私は、一人でも多くのママや赤ちゃん・在宅で過ごしたいと思っている患者様に寄り添える会社を作る為に訪問看護ステーションを立ち上げました。


決してスマートではなかったけれど、
どの選択も“命を支える”という看護師の本質に繋がっていた気がします。
家族と寄り添うように、地域の方々と寄り添う看護がしたい。
「家で過ごしたい」「家族と生きたい」「もっと楽しく育児がしたい」そう思う人たちの選択肢を、
もっと広げていきたい。

これが、私が訪問看護ステーションをはじめた理由です。

🌿「医療」と「家族の暮らし」の間にあるものを、大切にしたい。
そう思いながら、私たちは日々、患者さまとご家族のもとへ伺っています。

「家で過ごしたい」「家族と一緒にいたい」「もっと楽しく育児がしたい」
そんな気持ちに、もっと寄り添える社会になるように。
訪問看護は、選択肢のひとつであっていい。
そしてそれを“安心して選べる”よう、私たちは丁寧に向き合い続けます。

ご家族の暮らしのなかに、そっと溶け込める存在でありたい。
そんな思いで、このステーションを運営しています。

もし今、在宅介護や医療のことで悩んでいる方がいたら――
ぜひ、私たちにご相談ください。
あなたの「こうしたい」という声を、大事にした看護を一緒に考えていきます。

訪問看護ステーション Honu
代表  看護師   長  明子

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